無数の線傷と謎の打痕の補修です。

椅子など日々の暮らしでこういった傷はよくできます。こういった傷は柄を描き上げるのではなく、あくまで周りに馴染む自然さを求めて仕上げます。

まず深い傷にうっすら色を入れて白っぽさを消します。後は全体透明な接着剤で傷を埋め、ペーパーで削ります。この段階でほぼ傷は消えてます。所々木目が切れているところに木目を置いていきます。描くのではなく置くという感じです。最後にクリアで完了です。

謎の打痕は透明な接着剤で面だし→クリアで仕上げてます。

施工費：￥35,000